バスケットボール用語辞典

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NBAファイナル

えぬびーえーふぁいなる

NBAのプレーオフにおける最終決戦で、イースタン・カンファレンスとウェスタン・カンファレンスの優勝チーム同士が対戦し、リーグ優勝を決定するシリーズのこと。1947年から開催されており、7戦4勝制(ベストオブセブン)で行われる。ホームコートアドバンテージレギュラーシーズンの成績が上位のチームに与えられ、2-2-1-1-1の方式で試合会場が決定される。歴史的には、ボストン・セルティックスが最多17回の優勝を誇り、ロサンゼルス・レイカーズが17回で並んでいる。マイケル・ジョーダン率いるシカゴ・ブルズの1990年代の2度の3連覇、レブロン・ジェームズの10度のファイナル出場、ステフィン・カリー率いるゴールデンステート・ウォリアーズの5年連続出場など、数々の伝説が生まれてきた。ファイナルMVPは最も活躍した選手に授与され、キャリアの頂点とされる。世界中で数億人が視聴する、バスケットボール界最大のイベントである。チケットは高額で取引され、経済効果も莫大となる。