プレイイントーナメント

ぷれいいんとーなめんと

NBAで2021-22シーズンから正式に導入された、プレーオフ出場権を争うミニトーナメントのこと。レギュラーシーズン終了後、各カンファレンスの7位から10位までの4チームが参加し、プレーオフの最後の2つの出場枠（7シードと8シード）を争う。7位と8位のチームが対戦し、勝者が7シードとしてプレーオフ進出を確定させる。敗者は9位と10位の勝者と対戦し、勝ったチームが8シードとなる。このシステムにより、レギュラーシーズン終盤まで順位争いが活発化し、より多くのチームにプレーオフ進出のチャンスが与えられる。また、上位チームには順位を上げるインセンティブが強化され、競争が促進される。1試合のみの一発勝負という形式が、通常のプレーオフとは異なる緊張感を生み出している。導入当初は賛否両論あったが、エキサイティングな試合が多く生まれ、ファンからも概ね好評を得ている。