バスケットボール用語辞典

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ファイナルフォー

ふぁいなるふぉー

バスケットボールのトーナメント大会において、準決勝に進出した4チーム、またはその準決勝と決勝が行われる大会最終段階のこと。特にNCAAトーナメントファイナルフォーが最も有名で、全米の注目を集める一大イベントとなっている。NCAAトーナメントでは、68チームから始まったトーナメントが準決勝の段階で4チームに絞られ、週末の2日間で準決勝2試合と決勝1試合が同じ会場で開催される。開催地は毎年異なり、大規模なアリーナやスタジアムで行われる。ファイナルフォーに進出すること自体が大学バスケットボールにおける最高の栄誉の一つであり、選手や大学にとって歴史的な快挙となる。ユーロリーグでも同様にファイナルフォー形式が採用されており、シーズンの頂点を決める舞台として機能している。ファイナルフォーは、単なるスポーツイベントを超えて、文化的な現象として定着しており、経済効果も莫大である。