スラムダンクコンテスト
すらむだんくこんてすと
バスケットボールのオールスターウィークエンドなどで開催される、選手たちがダンクシュートの創造性、難易度、美しさを競うイベントのこと。「ダンクコンテスト」とも呼ばれる。NBAのスラムダンクコンテストが最も有名で、1984年から本格的に開催され、世界中のバスケットボールファンが注目する一大イベントとなっている。参加選手は制限時間内に独創的で派手なダンクを披露し、審査員や観客の投票によって50点満点で採点される。歴史に残る名ダンクが数多く生まれており、マイケル・ジョーダンのフリースローラインからのダンク、ドミニク・ウィルキンスとの伝説的対決、ヴィンス・カーターの2000年の圧倒的パフォーマンス、ザック・ラビーンとアーロン・ゴードンの2016年の激闘など、伝説的な瞬間が数多く存在する。小道具を使ったダンク、複数人が関わるコラボレーションダンク、360度回転ダンクなど、年々進化を続けている。エンターテインメント性も重視され、演出やパフォーマンスも評価の対象となる。