セカンドチャンスポイント

せかんどちゃんすぽいんと

セカンドチャンスポイントとは、オフェンスリバウンドを獲得した後に得た得点のことである。通常、シュートが外れた場合、ディフェンスチームがリバウンドを取って攻守交代となるが、オフェンス側がリバウンドを取り返すことで、新たな攻撃機会（セカンドチャンス）が生まれる。この状況から得られる得点がセカンドチャンスポイントである。セカンドチャンスポイントは、試合の勝敗を左右する重要な要素の一つとされており、オフェンスリバウンドに積極的なチームは、より多くの得点機会を得ることができる。リバウンド直後のシュートは、ディフェンスが整っていないため、比較的高確率で決まる傾向にある。また、ティップアウトからの再攻撃も含まれる。セカンドチャンスポイントを増やすには、全員がリバウンドに参加する意識、ボックスアウトの徹底、そしてリバウンド後の素早い判断が必要である。統計上、セカンドチャンスポイントで相手を上回るチームは勝率が高く、特にインサイドに強力な選手がいるチームにとって重要な得点源となる。