ツーマンゲーム
つーまんげーむ
ツーマンゲーム(two-man game)とは、2人のオフェンス選手が連携して攻撃を組み立てる戦術プレーの総称。ピックアンドロール、ハンドオフ、パス&カット、アイソレーションからのパスなど、様々な形態があるが、共通しているのは2人の選手の連携と判断によって得点機会を作り出すことである。ツーマンゲームは残り3人の選手をスペーシング要員として配置し、2人の高いスキルと相性を最大限に活かす戦術である。ジョン・ストックトンとカール・マローン、ステフィン・カリーとドレイモンド・グリーン、レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスなど、NBA史上の偉大なコンビはツーマンゲームの名手である。シンプルながら深い読み合いと高度なスキルが必要で、バスケットボールの本質的な美しさを体現するプレーである。