フリースロールール

ふりーすろーるーる

フリースロー実施時に適用される様々な規定の総称。シューターはラインを踏まずに15秒以内にシュートしなければならず、ボールがリングに触れるまでラインを越えてはいけない。リバウンダーはレーン両側のマークされた位置に立ち、ボールがリングに触れるまで動いてはならない。最後のフリースロー以外でボールがリングに触れなかった場合はバイオレーションとなり、相手ボールとなる。シューターがラインを踏んだり越えたりした場合も無効。ボーナスシチュエーション（チームファウルが一定数を超えた状態）では、シューティングファウル以外でもフリースローが与えられる。NBAでは1クォーターで5回目以降のチームファウル、FIBAでは各ピリオド5回目以降で適用される。ワンアンドワンルール（1本目が成功すれば2本目が打てる）は高校や大学で採用されているが、NBAでは使用されていない。各リーグで細かい違いがあるため、競技レベルに応じたルール理解が必要。