サマーリーグ
さまーりーぐ
NBAにおいて、シーズンオフの7月に開催される若手選手中心のエキシビションリーグのこと。最も有名なのはラスベガスで開催されるNBA Summer Leagueで、全30チームが参加し、約2週間にわたって試合が行われる。参加するのは、ドラフトで指名されたルーキー、2年目や3年目の若手選手、ツーウェイ契約の選手、ドラフト外でNBAを目指す選手、Gリーグ選手などである。チームにとっては、新人選手の評価、若手選手の育成、新しい戦術の試行、コーチングスタッフの指導力確認などの機会となる。選手にとっては、NBAチームとの契約を勝ち取るための重要なアピールの場であり、全力でプレーする姿が見られる。試合はストリーミング配信され、ファンやスカウトが注目する。また、ベガスサマーリーグの他にも、ソルトレイクシティやサクラメントで開催されるサマーリーグもある。ここでの活躍が、ロスター入りやツーウェイ契約、Gリーグ契約につながることが多い。