バスケットボール用語辞典

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ディフェンスファウル

でぃふぇんすふぁうる

ディフェンスファウルは、守備側の選手が攻撃側の選手に対して不正な身体接触を行った際に宣告されるパーソナルファウルです。最も一般的なのは、ドリブルシュート動作中の相手を手や腕で叩く、押す、掴む、あるいは進路を妨害する行為です。シュート動作中にファウルを受けた場合、シューターには2本(スリーポイントシュートの場合は3本)のフリースローが与えられ、シュートが成功していれば得点が認められ追加で1本のフリースローが与えられます。シュート動作外でのファウルは、チームファウルの累積によってボーナスシチュエーションに達している場合にフリースローが与えられます。ディフェンスファウルには、リーチングファウル(手を伸ばしての接触)、ブロッキングファウル正当な守備位置を取らずに進路妨害)、ホールディングファウル(相手を掴む)などがあります。審判は接触の程度、プレーへの影響、故意性などを判断してファウルを宣告します。過度なディフェンスファウルは、選手のファウルトラブルチームファウルの累積につながります。