ディフェンスポジション
でぃふぇんすぽじしょん
守備時における選手の構え方や位置取りの総称。効果的なディフェンスを行うための基本姿勢を指す。基本的なディフェンスポジションは、足を肩幅より広く開き、膝を曲げて腰を落とし、重心を低くする。手は肩の高さまたはそれ以上に上げ、パスコースとシュートコースの両方に対応できるようにする。この姿勢により、素早く横方向に動くことができ、オフェンスの動きに対応しやすくなる。オンボールディフェンスでは、ボール保持者に対して適切な距離を保ちながら、シュートとドライブの両方に対応できる位置に立つ。オフボールディフェンスでは、自分のマークマンとボールの両方が見える位置(ボールミーマン)に立つことが重要である。ディフェンスポジションの良し悪しは、相手の得点を防ぐ上で最も基本的かつ重要な要素であり、常に正しい姿勢を維持することがディフェンスの成功につながる。