バスケットボール用語辞典

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フリースローサークル

ふりーすろーさーくる

フリースローサークルとは、フリースローラインを中心とした半円状のエリアを指し、バスケットボールコートの重要なマーキングの一つです。直径は3.6メートル(12フィート)で、ゴールから4.57メートル(15フィート)離れたフリースローラインを直径の一部として描かれています。このサークルは、フリースローの際に選手が立つ位置を規定するだけでなく、様々なルールの基準点としても機能します。フリースロー時には、シューターがこのラインの後方から投げ、他の選手は規定の位置に並びます。また、ジャンプボールの際にも、このサークルが使用される場合があります。フリースローサークルの内側とペイントエリアを合わせた形状は、しばしば「キーホール」や「キーエリア」と呼ばれます。NBAとFIBAではサークルの形状や付随するルールに若干の違いがあり、国際試合では注意が必要です。このエリアは、ゲーム戦略上も重要な位置を占めています。