ORB率
おーあーるびーぱーせんと
ORB率(オフェンスリバウンドパーセンテージ)は、選手がコート上にいる間、獲得可能なオフェンスリバウンドのうち何パーセントを獲得したかを示す統計指標です。計算式は「100×(ORB×(チーム分数÷5))÷(出場分数×(チームORB+相手DRB))」で表されます。リーグ平均は約7~8%で、ビッグマンは10%以上が期待され、15%を超えると優秀なオフェンスリバウンダーとされます。デニス・ロッドマンやアンドレ・ドラモンドなど、20%を超える驚異的なORB率を記録した選手もいます。オフェンスリバウンドはセカンドチャンスポイントの機会を生み出すため、チームの得点力向上に直結します。小柄な選手でもポジショニングとタイミングの良さで高いORB率を記録することがあり、身長だけでない技術の重要性を示しています。