バスケットボール用語辞典

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ビッグマン

びっぐまん

センターパワーフォワードなど、チーム内で最も背が高く体格の良い選手の総称。身長は208cm以上が一般的で、ペイントエリアでのプレーを主とする。リバウンドブロックショットポストプレイスクリーンセットなどがビッグマンの伝統的な役割。シャキール・オニール、ティム・ダンカン、ハキーム・オラジュワンなどが歴代の偉大なビッグマン。現代では、ニコラ・ヨキッチ、ジョエル・エンビード、アンソニー・デイビスなどが活躍中。近年はストレッチビッグやプレーメイキングビッグなど、外角シュートやパス能力を持つビッグマンの価値が高まっている。ディフェンスの最後の砦として、リムプロテクション能力が重視される。体格を活かしたフィジカルプレーと、高いバスケットボールIQが求められる。