DRB率
でぃーあーるびーぱーせんと
DRB率(ディフェンスリバウンドパーセンテージ)は、選手がコート上にいる間、獲得可能なディフェンスリバウンドのうち何パーセントを獲得したかを示す統計指標です。計算式は「100×(DRB×(チーム分数÷5))÷(出場分数×(チームDRB+相手ORB))」で表されます。リーグ平均は約15~16%で、センターやパワーフォワードは20%以上が期待され、25%を超えると優秀なディフェンスリバウンダーとされます。ケビン・ラブやラッセル・ウェストブルックなど、30%を超える高いDRB率を記録した選手もいます。ディフェンスリバウンドは相手のセカンドチャンス機会を防ぎ、速攻のスタート地点となるため、チームディフェンスにおいて極めて重要です。近年は小さいラインアップでもチームリバウンドとして高いDRB率を維持する戦術が増えています。