バスケットボール用語辞典

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コンボガード

こんぼがーど

ポイントガードシューティングガードの両方の役割をこなせるガードプレイヤーの総称。ポイントガードのようにボールハンドリングとプレーメイクができ、同時にシューティングガードのように得点能力も高い選手を指す。身長は通常185cmから195cm程度で、状況に応じてどちらのポジションもプレーできる柔軟性を持つ。ジェームズ・ハーデン、ラッセル・ウェストブルック、ドノバン・ミッチェルなどが代表例で、現代NBAではポジションレスバスケットボールの流れの中で重宝される。攻撃の主導権を握りながら自らも得点を重ねられるため、オフェンスの多様性が増す。ただし、純粋なポイントガードに比べるとパス優先の意識が低い傾向があり、チームバランスを考慮した起用が求められる。