バスケットボール用語辞典

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スラムダンク

すらむだんく

スラムダンクとは、リングの上から力強くボールを叩き込むダンクシュートの一種で、特に強烈でダイナミックなダンクを指す用語である。単に「ダンク」や「ジャムダンク」とも呼ばれる。スラムダンクは、そのインパクトから観客を最も沸かせるプレイの一つであり、チームの士気を高め、相手チームを威圧する心理的効果も大きい。片手でも両手でも行われるが、両手で力強く叩き込むスタイルが「スラム」と呼ばれるにふさわしい。速攻時のアリウープからのスラムダンクや、相手ディフェンスを飛び越えてのダンクなど、様々な状況で見られる。NBAオールスターダンクコンテストでは、創造性と迫力を兼ね備えたスラムダンクが披露され、大きな見どころとなっている。日本では漫画「SLAM DUNK」の影響もあり、バスケットボールの代名詞的なプレイとして広く認知されている。確実性が高く、ファウルをもらいやすい得点手段でもある。