セカンダリーボールハンドラー
せかんだりーぼーるはんどらー
プライマリーボールハンドラーを補佐し、必要に応じてボール運びやプレー開始を担う第二のボールハンドラー。プライマリーハンドラーが休憩中、ダブルチームを受けた時、または戦術的バリエーションとして起用される。シューティングガード、スモールフォワード、コンボガードが担うことが多い。ジミー・バトラー、ジェイレン・ブラウン、クレイ・トンプソンなどがセカンダリーハンドラーの例。プライマリーほど頻繁ではないが、ボールハンドリングとプレーメイキング能力を持つ。相手のディフェンス戦略を複雑にし、オフェンスに多様性をもたらす。2人のボールハンドラーを擁することで、ピックアンドロールの選択肢が増え、ターンオーバーのリスクも分散できる。現代NBAでは、複数のボールハンドラーを持つことが強いオフェンスの条件とされる。